公開日
2019.8.16
終了予定日
2021.2.16
今回は、サーブを安定させるための考え方をいくつか紹介します。発想をちょっと変えるだけで、不安定だったサーブが安定してくることもありますので、ぜひ、参考にしてください。
まず「1stサーブは速いサーブを打たなきゃいけない」と考えてしまうと、どうしてもリキみが出ます。リキんで1stサーブをネットし、2ndサーブは「絶対に入れなければ……」と力を緩めてオーバーフォールト……となりがちです。
サーブを安定させたいなら、エースを狙うような速いサーブを打つ必要はありません。まずはグリップを緩めて力感を取り除ききましょう。そして「レシーバーにバックで打たせよう」「レシーバーのフォアで打たせよう」と考えながらサーブを打ってみるのも、リキみを防ぐ方法の1つです。
「今日はサーブが全部ボール2個くらいオーバーしちゃう」という日もあると思います。そんなときは「サーブが不調だ」と悩む前に、サーブの立ち位置を工夫してみましょう。2個分オーバーするなら、50cmくらい後ろに下がってサーブを打ってみましょう。サーブはどんなに後ろから打ってもルール違反にはなりません。また、飛びすぎるならグリップを短く握るのも一手です。
テニスでは、サービスキープがセオリーと言われていますが、残念ながらサービスキープ率は40歳を越えると徐々に落ちていきます。これは仕方がないこと。自分のサービスゲームを落としても、あまり神経質に考えないことが大切です。とくにダブルスは、どんなにサーブが絶好調でも4ゲームに1回しか回ってきません。逆にいえば、どんなに不調でもゲーム全体の4分の1ですので、気楽にサーブに臨みましょう。
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